50代女性：座っている時の腰から臀部への痛みが改善

数年前に一度痛めた腰から臀部が再度痛みが出て、座るのが辛くなり来院。

数年前に同じ部位を痛め、治療し改善されたが、自宅の庭での作業で長時間屈んでいたところ痛みが出て、座っているだけでも痛みが出たとのこと。

長時間の同じ姿勢(屈んだ状態や座っている時)で痛みが出るとのこと。

臀部の筋緊張が強く、前屈、回旋時に運動制限があり、骨盤の状態を診たところ、脚長差が診られた。

初めに、骨盤のバランスを整え、負担のかかっている臀部の筋緊張を改善するため、骨盤矯正を行った。

矯正後は、痛みの出ている筋肉、臀部の筋緊張を起こしている原因の筋肉に対してアプローチしていき、再度運動検査をしたところ、前屈、回旋の制限は改善されたが、歩行時のツッパリ感が多少あるとのこと。

自宅での座り方を注意しできるだけ、臀部に負担がかからないように指導し、翌日再度来院していただくことに。

初回の治療後から、座っている時の臀部の痛みはほとんど軽減したが、長い時間屈んでいると、腰から臀部にかけて痛みが出るとのこと。

再度骨盤の矯正を行い、二日目は臀部の緊張を起こしている、腹部の筋肉へのアプローチを行い、臀部が後ろに突き出ないように調整を行ったところ、歩行時の突っ張りが軽減したため、今後は腹部の筋肉へのアプローチを行いながら、状態の変化をみることに。

二日目からは自宅で行う骨盤周りの体操を指導し、体の維持をして頂くように指導。

初回の治療から約二か月半ほどで、当初の痛みが改善し、庭仕事の際に屈んで作業しても痛みが出にくくなったとのこと。

自宅でのセルフケアを毎日行うことで徐々に改善していくのを感じたとのこと。

以前痛めた場所を短期間治療して痛みが軽減されて、生活したが原因の部分は改善されていなかったため、しっかりと根本から治療したことで、痛みが改善できてよかった。

これからもセルフケアを行いながら、再発しない身体づくりを頑張ります！！

庭作業をするのが好きだったのもあり、痛みが出てしまった時はつらかったですよね。

初めの治療から通院頻度を多くして、症状が早く改善できるようにやってきたこともあり、痛みも含めて、体の使い方なども変わり、日常生活での痛みもなくなり、やりたいことが出来て私たちもうれしい限りです。

これからもセルフケアを忘れずに頑張りましょうね！