40代女性：腰の痛みにより、履きたい靴が履けない生活が改善。

長年、ヒールと立ち仕事をしたことにより、立位、座位姿勢で腰から臀部にかけて強い痛みと痺れが出て寝ることもつらくなった為、ご来院。

長時間の立位姿勢、一日中歩きまわっている事を何十年も続けたことにより、徐々に腰に痛みを感じたとのこと。

起床時、起き上がる時や立位姿勢を続けていると痛みが出現。

痺れの原因を確認するために、神経テストをしたが陰性。

股関節がズレたことにより、片側の臀部が突き出るような姿勢になり、臀部の筋肉が強く張ることで、痛み、痺れが出ていると考え、初めに骨盤矯正を行い、股関節の調整をして、立位姿勢のバランス、運動検査と歩行を確認したところ、立位姿勢でのバランスはかなり軽減したが、前後屈の際に痛みがあったので、痛みの原因部分の筋肉を中心に治療して、翌日再度来院してもらうことに。

今までの起床時の痛みは大幅に軽減されたが、起床時だけ脛～足先に若干の痺れを感じるとのこと。

前回と同様に負担をかけている筋肉を中心に治療を行い、股関節の運動療法を行って、股関節、骨盤の位置を修正する為に矯正を行った。

元々の癖で負担のかかる身体の使い方をしていた為、自宅で行うセルフケアを指導して治療を継続しながら経過を診ることに。

治療開始してから4ヶ月程経過して、現状仕事中に立ちっぱなしで出ていた腰痛はほとんどなく、ヒールも履けるぐらいに痛みが軽減し改善。

起床時の足の痺れも出る頻度はかなり軽減したが、月に1回少し痺れが出ることが、まだある為、通院ペースを落として、メンテナンスを兼ねながら治療を継続していくことに。

長年ずっと我満していた痛みが、突然強く痛むようになり、仕事をするのも辛くなってしまい、朝起き上がるのも難しくなってしまったが、治療を重ねていくうちに痛みが軽減され、以前よりも仕事中の痛みの不安もなく生活することができるようになりました！！

まだ不安なところもあり、自分でケアをするのが苦手なので、しっかり改善するまで、メンテナンスをしながら治療を頑張ります！！

最初と比較しても、姿勢から改善出来たことで、長年の症状も徐々に軽減して、現在は目標でもあった、ヒールを履くこともできるようになって、私たちも嬉しいです！！！

今後も仕事をしながら、同じ負担がかからないように、メンテナンスを一緒に頑張っていきましょう！